【全120種類】調味料・スパイス一覧|国内・海外問わず、あらゆる調味料の特徴や使い道をご紹介します。

【全120種類】調味料・スパイス一覧|国内・海外問わず、あらゆる調味料の特徴や使い道をご紹介します。

国内・海外含めて世界には沢山の種類の調味料があります。
このページでは世界の調味料を全種類まとめることを目標に、随時記事を更新しています。

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砂糖

種類 特徴 製法
上白糖日本でもっとも一般的な砂糖。結晶が細かく、しっとりとした感触で程よいコクのある砂糖。料理、お菓子、飲み物など、何にでも合います。サトウキビなどから取り出した原料糖から不純物を取り除いた砂糖液を煮詰めて作ります。結晶化の際に転化糖液(ビスコ)をかけることでしっとりとした舌ざわりになります。
グラニュー糖上白糖より結晶が大きく、さらさらとした手触りとクセがない甘味で溶けやすい。世界で一番使われている砂糖。コーヒーや紅 茶、素材の風味を生かしたお菓子に合います。 原料糖を精製してショ糖を結晶化させ、そのまま乾燥させた純度の高い砂糖。
白ザラ糖グラニュー糖より結晶が大きく、無色透明の砂糖です。純度が高く、光沢があるので、美しく仕上げる高級菓子やゼリー、果実酒などに使われます。白ザラ糖は、サトウキビの蒸気を絞って抽出したジュースをろ過し、煮詰めて結晶させたものです。砂糖を洗浄してできた原料を煮詰め、結晶を形成させて乾燥させています。
角砂糖グラニュー糖に糖蜜を加え乾燥して四角に固めたものです。1個の重量が決まっているので、コーヒーや紅茶にはもちろん、お料理やお菓子づくりにも便利です。角砂糖の製法は、サトウキビの搾汁からできた砂糖液を結晶化させる工程である。まず、砂糖液をろ過し、浄化する。次に、真空釜で煮詰め、結晶を生成させる。最後に、結晶を分離して、角砂糖の形に成型する。
黒砂糖さとうきびの搾り汁をそのまま煮詰めて砂糖にしたものです。濃厚な甘さと、強い風味があり、かりんとうや駄菓子などに向いています。黒砂糖は、サトウキビの搾り汁を煮詰めて精製し、最後に結晶させることで作られます。その後、精製された砂糖を一度黒砂糖に変えるために再度熱し、元の状態から違う色と味わいを生み出します。
きび砂きび砂の特徴は、粗い粒子で形状が細かく、土壌改良や排水性に優れています。また、きび砂は甘くて口当たりがなめらかな味が特徴です。きび砂の製法は、きびを洗って水分を取り除き、高温で焼いて精製する。その後、研磨して粒子を均一にし、最終的にパッケージングする。
てんさい糖てんさい糖の特徴は、白色で粉状の結晶であり、甘い味が特徴です。また、てんさい糖は、るつぼで精製された天然の甘味料であり、粗糖よりもミネラルが豊富です。てんさい糖は、サトウキビやビートから得られる甘味料である。原料を精製し、結晶化してできる。結晶化は、原料を煮詰めて結晶を形成する方法で行われる。この過程で、砂糖とモラセスが得られる。
三温糖甘味が強く独特の風味があります。煮物や佃煮等に使うと、強い甘さとコクがでます。味噌を使った料理に適しています。三温糖の製法:糖蜜を煮詰め、砂糖結晶ができるまで撹拌し、粗い泡が立ってきたら、火を止めて冷まし、固まったら切る。
中ザラ糖純度が高く、カラメルにより黄褐色をした砂糖です。独特なまろやかな風味があり、漬物や煮物によく使われます。中ザラ糖は、さとうきびを絞って得た原液を加熱し、結晶化させて製造される。その後、適切な大きさに粉砕して梱包される。
和三盆日本の伝統的な製法で作る黄褐色の砂糖です。粒子が非常に小さく、独特の風味を持つので、和菓子の原料として使わ れます。和三盆は、砂糖を精製して作られる伝統的な日本の甘味料である。さとうきびの搾汁から取り出した原料を煮詰め、結晶させることで作られる。江戸時代から作られており、その製法は古くから伝えられている。
氷砂糖氷砂糖は粒状で白い。甘くて、すっきりとした味が特徴。氷砂糖は、サトウキビやビートから得られた原料を精製し、結晶化させて製造されます。砂糖液から結晶化させる工程を経た後、乾燥させて氷砂糖ができます。
オリゴ糖オリゴ糖は糖質の一種であり、甘味を持たず、無色無臭である。さらに、口当たりが柔らかく、甘みが少ないのが特徴である。オリゴ糖の製法は、でんぷんやセルロースなどの多糖類を酵素反応させて分解し、それを精製して得られる。化学合成や微生物の発酵による製法が一般的である。
ガムシロップガムシロップは粘性があり、透明な液体です。甘くてフルーティーな味が特徴で、さまざまな飲み物やデザートに使用されます。ガムシロップの製法は、ガムアラビックと水を加熱し、溶解させた後、砂糖を加えて混ぜ、シロップ状になるまで煮詰める。この後、香料や着色料を加え、冷やして完成となる。
粉砂糖 粉砂糖は、微細な粒子で白く、サラサラとした形状をしています。甘くて口当たりが滑らかで、お菓子作りに最適です。粉砂糖の製法は、サトウキビや甜菜から得られる糖蜜を精製する工程である。まず砂糖蜜をろ過し、浄化して不純物を取り除き、蒸発させて結晶を形成させる。最終的に結晶を乾燥させて粉砂糖の製品が完成する。
スティックシュガースティックシュガーは細長い形状で、甘みが強い特徴があります。また、口に入れるとすぐに溶けて甘さが広がります。スティックシュガーは、砂糖を溶かし、結晶化させて棒状に成形することで製造されます。
メープルシュガーメープルシュガーは琥珀色の結晶状で甘い味が特徴。メープル樹液を加工して作られ、風味豊かで自然な甘みがある。メープルシュガーは、メープルシロップを加熱し水分を飛ばして作られます。シロップが濃縮され、結晶化してできたものがメープルシュガーです。
フロストシュガーフロストシュガーは白い結晶状で、微粒子の形状をしています。甘みは強く、舌に溶けやすい特徴があります。フロストシュガーの製法は、砂糖と水を混ぜて加熱し、それを結晶化させることで作られます。熱した液体を冷ますことで結晶ができ、それを取り出して乾燥させれば完成です。
ダイエット甘味料甘味料の特徴は、甘みや風味を損なわずに低カロリーで甘味を与えることです。形状は粉状や液体、錠剤など様々であり、味の特徴は自然な甘みや苦味がないことが挙げられます。ダイエット甘味料の製法は、果物やステビア葉から甘味成分を抽出し、精製することで行われます。これにより低カロリーでありながら自然な甘みを持つ甘味料が得られます。

種類 特徴 製法
精製塩(海塩) 食卓塩など、スーパーで売られている一般的な塩。粒子が細かくさらさらで、雑味がなく塩辛い。 海水からイオン交換膜透析法により、ナトリウムイオンとカリウムイオンを抽出し、濃縮、真空蒸発缶により煮詰めて作られます。99%以上が塩化ナトリウム。
再生塩(海塩) 伯方の塩、赤穂の天塩など手に入りやすい塩。精製塩より粒子が大きく、ニガリを加えているため苦みがあり、塩辛い。 海外から輸入した天日塩もしくは、精製塩を再度海水で溶解加熱し製造。にがりやミネラルを加え、成分を調整。
天日塩(海塩) 四角い結晶となっており、さらさらしている。豊富な自然ミネラルを含んでおり、ほどよい甘みと塩辛さ。 海水を自然の力(風と太陽)で水分を蒸発して作られます。メキシコやオーストラリアが主要な生産地です。
平釜塩(海塩) 天然のミネラルを多く含み、苦味とほのかな甘味と塩辛さ。 海水を自然の力で凝縮した後、平釜で煮詰めて塩を結晶化して作られます。日本の伝統的な塩の生産方法の一つです。
岩塩 粒が大きく岩のような見た目。水に溶けにくく味に丸みと旨味がある。 地殻変動などで、海水が陸上に閉じ込められ、結晶化したもの。
湖塩 粒が大きめで、ミネラルを含みやわらかな苦みと甘みがある。 塩湖と呼ばれる塩水の湖から、天日や釜で焚いて結晶化させたもの。
藻塩 茶色や赤みのある色が多く、ミネラルが豊富で海藻からくる香りが特徴。 海藻に海水を掛け流したり、海藻を海水と一緒に煮詰めるなどした後に、海藻のエキスを含んだ海水を煮詰めて結晶化させたもの。
ハーブソルト 使用されているハーブや塩の種類などで味は様々。料理の際に、塩味の他にハーブの風味をつけられるのが特徴。 岩塩にハーブやスパイスをブレンドして作られる。こしょう、パセリ、バジル・ガーリック、ローズマリーなどがよく利用される。
風味付き塩 メーカーや商品によって味は様々。天ぷらやステーキなど料理につけて食べる際にによく利用される。 塩に各種調味料をブレンドして作られる。カレー味、わさび味、ゆず味、梅味など様々な種類がある。

種類 特徴 製法
穀物酢穀物酢は、酸味があり、果実酢と比べて少し甘みがある特徴があります。形状の特徴は濁りが少なく透明であり、味の特徴はさっぱりとした後味があります。穀物酢は、穀物を酵母で発酵させて作られます。穀物を煮て糖化し、酵母を加えて発酵させた後、酢酸菌によって酢酸に変換されます。この酢酸が穀物酢の主な成分となります。
米酢米酢は透明で、黄色い液体であり、酸味があり、すっきりとした風味があります。米酢の製法は米を洗い、水に浸し、蒸す。酒酵母を加え、発酵させる。数週間後に濾す。更に数週間寝かせる。
玄米酢玄米酢の特徴は、濃い褐色で、深いコクと風味がある。さらに、酸味が穏やかで、甘みがあり、口当たりが柔らかい。玄米を発酵させて酢を作ります。玄米を洗い、水に浸し、炊飯器で炊く。発酵させた後、ろ過して酢を取り出す。
黒酢黒酢は、濃い黒色で、酸味と旨みが特徴。果実の糖分やアミノ酸が醸造過程で発酵し、独特の風味と香りがある。黒酢の製法は、米を酵母で発酵させた後、酢酸菌による二次発酵を行います。最終的に、酸味が加わり、黒酢の完成です。
もろみ酢もろみ酢は、混濁した黄色で、微生物の働きにより熟成された米酢です。甘酸っぱい味が特徴で、コクと旨みがあります。もろみ酢の製法は、米を洗って水につけ、蒸し、発酵させる。その後、酒母を加えて発酵を促進し、濾過して完成させる。
バルサミコ酢バルサミコ酢は濃厚で黒褐色の液体。甘酸っぱく、微妙な苦味と風味があり、長期熟成による香り高さが特徴。バルサミコ酢は、トレビアーノ種のブドウを煮詰めて作られます。熟成させるために樽で数年間貯蔵され、エッセンスが濃縮されます。
ワインビネガー「ワインビネガーは、酢酸菌によって発酵させたワインから作られます。透明で薄い琥珀色をしており、さっぱりとした酸味とフルーティーな風味が特徴です。」ワインビネガーの製法は、ワインを発酵させて酢酸菌により酢酸へと変化させることで行われる。ワインに酢酸菌を加え、酸素を遮断した環境で数週間から数ヶ月発酵させることにより、ワインビネガーができる。
りんご酢リンゴ酢は、酸味が強く、甘さと香りがあります。形状は透明で、色は明るい黄色をしています。りんご酢の製法は、リンゴを絞ってジュースにし、砂糖を加え発酵させる。その後、酢酸菌を加えて発酵させる。最後に濾過して完成する。
梅酢梅酢の特徴は、酸味と甘味のバランスが絶妙で、さっぱりとした風味が特徴です。形状は、透明で澄んだ液体であり、色合いは淡いピンク色をしています。梅酢の製法は、梅を洗い、塩と一緒に容器に詰めて密封し、3週間から1ヶ月ほど置く。その後、梅を取り出し、酢を注いでさらに1週間ほど置いて完成。
調味酢調味酢の形状は透明で液体状であり、味には酸味が特徴である。調味酢の製法は、果汁を発酵させて酢酸菌を生成し、その後ろ材料を加えて熟成させることで完成します。
ポン酢ポン酢は、さっぱりとした酸味と香りが特徴。形状は液体で、酢と柑橘果汁をベースにした調味料。味の特徴は酸味とコクがあり、さっぱりとした後味が特徴です。ポン酢の製法は、酢としょうゆを適量混ぜて、柚子や檸檬を絞り加える。静かに混ぜ合わせたら完成。

醤油

種類 特徴 製法
白醤油白醤油は、一般的な醤油よりも色が薄く、さっぱりとした味わいが特徴です。形状は液体状で、独特の香りとまろやかな味が特徴です。白醤油の製法は、大豆と小麦を原料とし、発酵させた後にろ過して作られます。製造工程は厳重に管理され、伝統的な方法で丁寧に作られます。
淡口醤油淡口醤油は色が薄く、風味豊かであり、塩辛さが少ないのが特徴です。また、まろやかな甘みとコクがあり、さっぱりとした味わいが特徴です。淡口醤油は大豆と小麦を原料にし、発酵させた後、ろ過、加熱、濃縮、瓶詰めされます。結果として、風味豊かでまろやかな味わいが生まれます。
甘口醤油甘口醤油は濃い薄いものがあります。風味豊かで香り高い特徴があり、甘味やコクがあります。甘口醤油の製法は、大豆と小麦を原料とし、麹を用いて発酵させた後、塩水で煮詰めて作られる。その後、濾過して完成する。
濃口醤油濃口醤油の特徴は濃い色と濃厚な風味です。形状は濃密で黒く、味は濃厚で風味豊かな味わいが特徴です。濃口醤油は、大豆と小麦を原料とし、発酵・熟成させた後、濃縮して製造されます。その後、塩水で煮詰めて出来上がります。
再仕込醤油再仕込醤油の特徴は、濃厚でコクがあります。形状の特徴は、濃い褐色で澄んでいます。味の特徴は、深い味わいと豊かな風味があります。再仕込醤油の製法は、大豆と小麦を煮る。麹と塩を加え、12ヶ月以上熟成させる。最後に濾して出来上がり。
溜醤油溜醤油の形状特徴は黒褐色の液体であり、味の特徴は深いコクとまろやかな甘みがあります。醤油を溜める製法は、大豆と小麦を混ぜて発酵させ、塩水で煮て濃縮する工程を経ています。最後に濾過して完成です。
魚醤魚醤の特徴は、濃厚で魚介の風味が豊かなこと。形状の特徴は液体状であり、味の特徴は塩辛く、うま味が強い。魚醤の製法は、魚や塩を混ぜて発酵させることで作られます。魚の旨味が凝縮され、深い味が生まれます。
燻製醤油燻製醤油の特徴は、濃厚な香りと深い味わい。形状は黒く濃い液体で、香りは燻製の香りが豊かで、味はコクがあります。燻製醤油の製法は、大豆、小麦、塩、麹を発酵させた後、燻煙を通して熟成させる。最終的な醤油は独特の香りと深い味が特徴となる。
減塩醤油減塩醤油は濃い茶色で、塩味が少ない。うま味成分が濃厚でコクがあり、食材の味を引き立てる。減塩醤油の製法は、大豆と小麦を原料とし、麹と塩で発酵させる。その後、濾過して塩分を減らし、瓶詰めする。
醤油加工品醤油加工品は、濃厚な色と粘性があり、深い香りが特徴です。味はまろやかで豊かな風味があります。醤油加工品の製法は、大豆を発酵させた後、麹を加えて数ヶ月から数年間熟成させます。その後、濾過し、煮沸して塩を加え、最終的な醤油の味を整えます。
白だし白だしは、うま味成分が豊富で、食材の旨みを引き立てます。さらに、さっぱりとした味わいで料理に深みを与えます。白だしは、醤油と昆布で作られる日本の調味料です。昆布を使って出汁をとり、醤油と合わせて煮詰めます。最後に濾して出来上がりです。

味噌

種類 特徴 製法
米味噌米味噌は、淡黄色の粘性のあるペースト状で、豆の甘い香りと塩味が特徴。米のうま味と豆のコクが絶妙に調和し、日本料理の基本的な調味料として広く愛されています。米を炒めて、水と塩を加え、1年間発酵させる。その後、麹と混ぜてさらに発酵させる。最後に、製品に詰めて完成。
麦味噌麦味噌は、濃厚な風味とコクが特徴であり、形状は滑らかで均一です。麦味噌の製法は、大豆と麦麹を混ぜて塩で熟成させる。発酵が進んだらすり鉢で擂り、細かいペースト状にする。その後、寝かせて完成となる。
豆味噌特徴は、粒子が細かく練り上げた状態であり、深い味わいが特徴です。豆味噌の製法は、大豆を炊いて麹と塩と混ぜ、容器で発酵させる。冷暗所に保存し、数か月から数年熟成させる。
調合味噌味噌の形状は均一であり、味は豊かで深みがあります。味噌の製法は、大豆を水で戻し、蒸してつぶし、塩と麹を加えて発酵させる。数カ月後、熟成させて完成。
白味噌白味噌は麹を使った日本の伝統的な味噌で、塩分が少なく甘味が強い特徴があります。また、滑らかで濃厚な舌触りと豊かな旨味が特徴です。白味噌は大豆と米麹を使用し、発酵させて製造される。まず、大豆を浸水させ、麹と混ぜて発酵させる。その後、時間をかけて熟成させることで完成する。
淡色味噌淡色味噌の特徴は、色が薄く、塩分が控えめであることです。味はやさしい甘さと豊かな旨みがあります。淡色味噌の製法は、大豆と麦麹を使用し、発酵させて作られます。まず大豆を炊き、麦麹で混ぜて発酵させる。塩を加えて熟成させた後、淡色味噌が完成します。
赤味噌赤味噌は、濃厚で風味豊かな味わいが特徴。深い赤色と粗めの粒子が特徴的な形状であり、塩分やアミノ酸が豊富である。赤味噌の製法は大豆を炊いて磨り潰し、麹と塩を加えて仕込み、数ヶ月から数年間熟成させる。その後、製品化して出荷される。
味噌加工品味噌加工品の特徴は、豆や大豆、米などを原料とし、発酵させて作られる。形状はペースト状や固形であり、味は濃厚で香り高く、うまみがあります。味噌加工品の製法は、大豆を炊いて糀と混ぜ、塩で味付けし、発酵させる工程を経て製品が完成します。

酒等

種類 特徴 製法
料理酒料理酒は、独特な香りがあり、食材のうまみを引き立てる効果があります。形状は透明で、味は甘くてさっぱりとしています。料理酒は米を発酵させて作られる。米を洗い、蒸す。麹を加えて発酵させる。数週間後に絞って濾過し、煮詰める。アルコールが残らないようにするために煮詰める。
紹興酒紹興酒は琥珀色で、芳香があります。口当たりは柔らかく、独特の甘味と旨味があります。余韻も長く、飲みやすい特徴があります。紹興酒は、主に大豆や小麦を原料にし、麹で発酵させた後、窯で発酵・蒸留・熟成を行う。原料や製法には厳格な規定があり、伝統的な製法を守って作られる。
赤ワイン赤ワインは濃厚で色合いが深く、タンニンが豊富な特徴があります。また、フルーティーでスパイシーな味わいがあります。赤ワインの製法は、ブドウを収穫して搾汁し、発酵させてアルコールを作ります。その後、樽で熟成させて風味を付け、最終的に瓶詰めされます。
白ワイン白ワインは色が淡く、透明であり、香りはフルーティーであり、酸味があります。また、フルーティーであり、柑橘系の香りやリンゴの香りがあります。白ワインの製法は、ぶどうの収穫後、蒸留し、発酵させます。その後、濾過し、瓶詰めして販売されます。
シェリー酒シェリー酒は、黄金色でフルボディの特徴があります。甘い香りとナッツやドライフルーツの風味があります。シェリー酒は、アンダルシア地方の特定のブドウ品種で作られ、ソレラ法に基づいて3段階の熟成が行われる。最初の熟成は樽で行われ、次に大樽で熟成し、最後に小樽で仕上げられる。
みりんみりんの特徴は、甘い香りと濃厚な味わいがあります。形状は透明で黄色く、粘性があります。味は甘みとコクがあり、料理に深い味を与えます。みりんは、米を発酵させて作られる。米を洗い、水を加えて炊き、麹菌と共に30日間発酵させる。その後、濾し袋で濾し、火にかけて加熱し、糖とアルコールが発酵してできた液を濾し、煮詰めて作る。

食用油

種類 特徴 製法
サラダ油サラダ油は無色透明の液体で、淡い香りが特徴です。また、軽い口当たりとフルーティーな味が特徴です。サラダ油は植物の種子や果実から抽出される。種子を圧搾し、油を取り出す。その後、ろ過や精製を行い、香りや風味が壊れないように加工される。
オリーブオイルオリーブオイルは、濃厚な金色で滑らかなテクスチャー。フルーティーで穏やかな風味とバランスの取れた苦味と辛味が特徴。オリーブオイルの製法は、オリーブを絞って得られた果汁を濾過し、沈澱させてから、何度かの濾過を重ねることで製造されます。
ごま油ごま油は黄色で、濃厚でナッツのような風味があります。風味は濃厚であり、香りが良いです。ごまの種子を搾って作られるごま油は、古代から使われてきた健康に良い油である。種子を焙煎し、搾り出した後にろ過して製品化される。
えごま油えごま油は黄色で、特有の香りがある。風味はナッツのようで、少し苦みがある。身体に良い脂肪酸を豊富に含む。えごま油はえごまの種子を圧搾して得られる。種子を洗浄し乾燥させ、圧搾機で絞り、ろ過して製品化する。えごま油は栄養価が高く、健康に良いとされている。
亜麻仁油亜麻仁油は、麻の種子から抽出される。濃い黄色で特有の香りがあり、多くの健康効果が知られている。風味はナッティーであり、ドレッシングやサラダに良く合う。亜麻仁油は亜麻仁から圧搾によって抽出される。亜麻仁を搾ることで得られる油は、栄養価が高く、ヘルシーな油として知られている。
グレープシードオイルグレープシードオイルは非常に軽いテクスチャーであり、ほとんど味がない特徴がある。また、高い耐熱性と抗酸化作用があり、料理に最適である。グレープシードオイルの製法は、種子を圧搾し、ろ過して精製します。その後、冷却して不純物を分離し、乾燥させて最終的なオイルを得ます。
コーン油コーン油は多くの食品に使われる。その特徴は中性の味と香り、そして軽い色合いであり、食品に余計な影響を与えない。また、コーン油は炒め物にも適している。コーン油は、トウモロコシの種子を圧搾して得られます。種子を洗浄し、加熱して油を取り出し、ろ過して製品とします。
ココナッツオイルココナッツオイルは固形で、常温では白く、液状になると透明になります。味はさっぱりした甘みがあり、ココナッツの風味が特徴です。ココナッツオイルは、ココナッツの果肉を圧搾し、ろ過した後に得られます。果肉を乾燥させたり、加熱したりすることで製法が異なりますが、一般的にはこのような工程で作られます。
なたね油なたね油は酸化しにくく、炒め物や揚げ物に適しています。また、風味が豊かであり、軽い甘さと淡い苦味を持っています。なたね油は、なたねを搾って作る。まずなたねを洗い、乾燥させる。次に機械で圧搾し、油を取り出す。最後にろ過して完成する。
パーム油パーム油は飽和脂肪酸が多く含まれる。形状は常温では固形であり、熱により液体に変化する。味はわずかにナッツのような風味があるが、ほとんど無味。パーム油の製法は果実から油を抽出する工程で完結します。果実を絞って得られた果汁を加熱し、油と水を分離させます。その後、ろ過や精製を経てパーム油が得られます。
ひまわり油ひまわり油は色や香りがなく、中性の油である。また、さっぱりとした味わいで料理の風味を損なわず、揚げ物に適している。ひまわり油の製法は、ひまわりの種子を圧搾し、ろ過して精製することで得られます。その後、加熱処理を行い、品質を保持したまま製品化されます。
べに花油べに花油の特徴は、鮮やかな赤色と高い抗酸化作用があることです。また、豊かなフルーティーな香りと辛味が特徴的です。この特徴は、健康に良い影響を与えるとされています。べに花油の製法は、べに菜の種子を圧搾し、ろ過して精製する。油は高温多湿を避けて保存し、鮮度を保つ。また、直射日光を避けることも大切である。
こめ油こめ油は、透明で薄い黄色をしており、香りが穏やかです。また、後味がさっぱりとしていて、料理の風味を引き立てます。米を精製し、圧搾してできた油がこめ油です。日本では古くから食用や化粧品に使用されています。製法は、米を蒸して油を抽出する方法が一般的です。
大豆油大豆油は多くの食品に利用される。色や香りがなく、中性の味わいが特徴。形状は透明で、粘性が少なく、さらさらした質感がある。大豆油の製法は、大豆を圧搾し、水分と不純物を取り除いて精製する工程を経て行われます。その後、加熱と脱臭処理を行い、最終的に濾過して製品となります。
綿実油綿実油の特徴は、きめ細かい結晶構造であり、口当たりが滑らかです。また、独特の風味と芳香があり、料理に深い味わいを与えます。綿実油は石けんや化粧品に広く利用される。綿実から採取した種子を圧搾して製造される。信頼性のある製法は高温で圧搾し、ろ過して精製する方法である。
落花生油落花生油は、黄色で透明な液体であり、花生の種子から抽出されます。風味は豊かで香ばしく、濃厚な味わいが特徴です。落花生を焙煎し、搾油して落花生油を製造する。豆を洗浄し、乾燥させ、圧搾して油を抽出。油をろ過し、澄ませて完成。
ナッツオイルナッツオイルの特徴は、濃厚な風味と高い栄養価。形状は濃い色合いで、滑らかな質感。味は豊かな香りと深いコクが特徴。ナッツオイルは、ナッツを搾って得られる。ナッツを乾燥させ、搾る。filtrateする。
マスタードオイルマスタードオイルは黄色で、辛い味が特徴。辛さはマスタードの成分であるアリルイソチオシアネートによるもので、独特の風味を持つ。マスタードオイルの製法は、マスタードシードを挽いて水や酢と混ぜ、時間を置いて発酵させ、それを圧搾してオイルを取り出す方法が一般的です。
ラードラードは白くて固い。融点が低いので、白身の魚や野菜の炒め物に使われることが多い。風味は豚肉の甘味とコクがある。ラードは豚の脂肪を加熱して得られる。融点は38〜43℃。炒め物や焼き菓子に用いる。保存性が高く、風味を損なわない。
バターバターは、固形状で、滑らかな食感が特徴です。また風味は濃厚で豊かであり、料理に深いコクを与えます。バターの製法は、牛乳を攪拌して乳脂肪を分離させ、その後に水分と乳清を取り除く工程を経て、塩を加えてこねることで作られます。
ショートニングショートニングは、固形のマーガリンのような形状をしており、風味は中立であり、料理によってはバターの代用として使用されることがあります。ショートニングの製法は、植物油を水素添加することで作られます。加熱された水素化植物油は冷却され、固形状になります。この過程でトランス脂肪酸が生成される可能性があるため、摂取には注意が必要です。
ギーオイルギーオイルは、独特の形状を持つ。この油は豊かな風味と深いコクがあり、料理に濃厚な味を与える。ギーオイルの製法は、バターを低温で溶かし、泡を取り除いてろ過する。大量生産時は濾過装置を使用。牛乳アレルギー者向けに植物油で代用も可能。
香味油香味油は多くの食材から抽出され、香り高いことが特徴です。形状は液体状で、色は透明から淡黄色です。味には濃厚な香りと風味があります。香味油の製法は、香りの素材を適切な油に漬けて数週間から数か月間寝かせることで作られます。香りが油に移る時間は素材や油の種類によって異なりますが、最終的には美味しい香りが油に移ることになります。

スパイス

種類 特徴 利用する料理
アジョワン タイムに似た爽やかな香りとほろ苦い味 カレー、ナン、サモサ、インドの豆・魚料理
アニス おだやかな香りと甘み カレー、ドレッシング、シチュー、ケーキ、クッキー
オールスパイス 甘くさわやかな香り クッキー、ケーキ、カレー、シチュー
オニオン 乾燥させた玉ねぎ パン、パスタ、キッシュ、ステーキ
ガーリック(にんにく) 乾燥させたガーリック(にんにく) ステーキ、バーベキュー、魚の臭み消し、トースト、カルパッチョ
カルダモン 甘くさわやかな香り コーヒー、紅茶、カレー、ソース、ピクルス
キャラウェイ さわやかな香りと甘味 ラム・ポーク・鶏肉・魚などの臭い消し、シチュー、キッシュ、スープ等
クミン インド料理には欠かせない強い香り カレー、クスクス、チリコンカン、トルコ料理、ソーセージ
グリーンペッパー(青粒胡椒) フレッシュ感のあるさわやかな香りと辛味 ステーキ、サラダ
クローブ 甘くてスパイシーな香り 煮込み料理、ロースト、ピクルス
コリアンダー 甘くさわやかな香り カレー、サモサ、タンドーリチキン、チャツネ、焼き菓子
サフラン 魚介によく合う黄金色のスパイス ブイヤベース、パエリア、サフランライス
シナモン 甘い独特の風味 トースト、紅茶、シナモンシュガー
ジュニパーベリー ジンの香り ジビエ料理、肉のマリネ、燻製
ジンジャー しょうがのさわやかな風味 生姜焼き、焼肉、クッキー、ドレッシング、紅茶
スターアニス(八角) 甘く高尚な強い香り ローストチキン、五香粉、香腸、角煮、パンプキンスープ
セロリ さわやかで、独特のホロ苦い香味 肉・魚・野菜料理、トマトジュース、ケチャップ、カクテル
ターメリック(うこん) 料理を黄色に色付ける カレー、ターメリックライス
ディル やや刺激的な芳香で、ピリッとした辛味 魚料理用ソース、野菜ジュース、シチュー、カレー、野菜のグラッセ
ナツメグ 甘く刺激的な香り ハンバーグなどの挽肉料理、ドーナツ、パン、菓子
バニラビーンズ 甘く豊かな香り カスタードクリーム、アイスクリーム、デザート菓子、各種クリーム
ハバネロペッパー 世界で最も辛い唐辛子 キムチ、麻婆豆腐、カレー、チリソース
パプリカ 唐辛子の仲間で辛みのない品種 シチュー、グラタン、ソーセージ、魚介・鶏肉料理、ドレッシング
フェネグリーク マイルドな香り カレー、チャツネ
フェンネル 独特の甘い芳香 魚介スープ、ピクルス、ローストポーク、サラミ、ソーセージ
ブラックペッパー(黒胡椒) さわやかな強い香りとピリッとする辛み 肉・魚あらゆる料理
ポアブルローゼ ほのかな甘み ステーキ、マリネ、オードブル、サラダ、ムニエル
ポピーシード(けしの実) 独特の香ばしい風味と軽い歯ざわり 七味唐辛子、松風焼、パン、洋菓子、和菓子
ホワイトペッパー(白胡椒) マイルドな香りとピリッとした辛み あらゆる料理に使える万能スパイス
花椒 さわやかな香りと、ピリッとした辛味 から揚げ、衣揚げ、中国料理
韓国産唐辛子 辛味が少なく、甘み・うまみと独特の風味 キムチ、サラダ、スープ、焼き肉
山椒 ピリッとくる独特の辛味とさわやかな香り うなぎの蒲焼き、焼鳥、魚の煮つけ、麻婆豆腐、唐揚げ、みそ汁
レッドペッパー/チリペッパー/カイエンペッパー 粉末状の赤唐辛子、鮮やかな赤色と辛さ カレー、焼肉、エビチリ、メキシコ・韓国・インド・東南アジア料理等
麻の実 炒めると非常に香ばしい 七味唐辛子、いなり寿司、がんもどきの具、つくね

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